バネ指

整形外科や病院の得意分野は、検査や手術です。だから、必ずレントゲン検査をします。

そして、骨に異常がなければ「湿布をして様子を見て下さい」と言われます。

また、バネ指の症状がひどくて、痛くて指を元に戻せない状況だと、手術を勧められます。

一般的な接骨院、整骨院では、痛みの出ている手や指に電気治療をします。

そして、指のみをマッサージをします。

指には、腱（けん）というヒモがあります。ヒモによって指の曲げ伸ばしができます。

屈筋腱（指を曲げる腱）が腱鞘（腱を抑えるトンネル）を通って指が使えます。

（腱鞘炎）→屈筋腱と腱鞘との間に炎症が起きると、指の付け根に痛み、腫れ、熱感が生じます。

（バネ指）→腱鞘炎が進行すると、指を伸ばそうとすると、引っかかりスムーズに伸ばせなくなります。

特に、朝起きた時にバネ指の症状がひどくなります。寝ている時は、指を使っていないので、血行が悪く固まってしまうからです。

理由は、単純に手を使う頻度が多いからです。育児などで、つい力に頼ると指を痛める可能性が高いです。

また、もともと肩こりがあったり、自覚症状のない腰痛があると、バネ指を引き起こしやすいです。

他には出産など女性ホルモンの関係もあります。

一番使う頻度が高い「右手」の親指が多いです。親指を痛めやすい理由は、動く範囲が多様であることです。

他の４本は、曲げ伸ばしのみで、親指ほど負担はかかりません。しかし、親指だけは曲げる伸ばす、回すなど複雑な動きが多いです。

写真の水色の矢印（手のひら）の列の関節も痛めます。特に、小指と薬指は握る際に使うので、痛めやすいです。

「指だけでなく、首と肩、腰から治す」からです。

指の筋肉の出発地点は、首肩にあります。また、親指を動かす時、腰の筋肉も使います。

もし、腰の筋肉が緊張した状態だったら、親指にうまく力が伝わりません。

同じように、肩こりだったら、つい指に力が入って、指を痛めてしまうこともあります。

もしかしたら、首や肩、腰のコリなどの自覚症状がないかもしれません。指に意識がいっているからです。

指には、神経がたくさん集まっているからです。指が痛いからといって、指だけを治療してもあまり良くならないのは、当たり前です。

私たちの体は、すべてが繋がっているのです。当院では、バネ指（弾発指）の根本原因を解決して良くします。

こばやし接骨院の院長の小林利忠です。

指が痛いと、不自由だと何をするのにも苦痛です。

特に、バネ指は症状がひどくなると、指が引っかかって、引っかかったまま、伸ばせなくなることもあります。

すると、当たり前ですが、非常に強い痛みが出ます。よくわからないと、「骨折をしたのでは・・・？」と、心配になります。

ひどくなると、病院では鎮痛剤の注射をしたり、手術をします。当院は、病院ではないので、手術や注射はできません。

マッサージをしたり、綿棒を使って手の施術をしたりします。治るまで少し時間が掛かりますが、副作用もなく安全な施術を行います。

バネ指の痛みで悩んでいるのなら、私の施術を受けてみませんか？あなたのご来院を心よりお待ちしております。

こばやし接骨院　院長　小林利忠

骨折・捻挫・打撲・肉離れなどのケガの施術のスペシャリストです。

☆整形外科で勤務経験有り

院長（小林）は、医療専門学校（日本柔道整復師専門学校）で夜学へ通い難関の国家試験をパスしました。

あなたの大事な体は「厚生労働大臣」公認の国家資格者にお任せ下さい。

いつも担当が違う、先生によってやり方が違うという不安はありません。

院長一人で見るから、微妙な体の変化を察知して回復へ導きます。

当院では痛みの出ている箇所に対して、あまり施術は致しません。そこは根本原因ではないからです。

あなたが気がつかない根本原因を解決すると、良くなるスイッチがオンに入り体質改善ができます。

早く改善するためには不安を解消することです。

初めて行く院が男性の先生「ひとり」だけだったら、不安ではないですか？

また聞きづらいことも女性スタッフであれば、気兼ねなく質問できることもあります。

初めての方は、「痛かったらどうしよう・・・」と、不安かもしれません。無理やり首を曲げるような乱暴なことはしません。

施術の過程で多少の痛みは出ます。しかし、恐怖を感じるようなことはありませんので、ご安心ください。